大手不動産会社が、いかにも画期的で新しい試みのように宣伝している間取り計画上の工夫について、そのルーツをたどっていくと、日本ランディック+TAEの手によってすでに一〇年以上も前に試みられていたというケースが多いのだ。日本ランディック+TAEのマンスリーマンションが一躍注目を浴びたのは、昭和五八年のことだ。同じ年の同じ月に竣工した「コートハウス桜新町」(施工:ハザマ)と「パークハイツ鶴見」(施工:熊
マンスリーマンションが一躍注目を浴びた... の続きを読む
家族と一緒に生活することに息苦しさを感じていませんか?一人の時間がもっとほしいと思ったことはありませんか?そんなあなたにアパートでの一人暮らしをお勧めします。比較的低価格で、一人で生活できる空間が借りられる。親や家族に気兼ねするという方も、最近では保証人なしの物件がたくさんありますよ。現状に不満があるのなら、まず行動を。そして自由な時間を手にして初めて人は冷静に考えることができるのです。そうして寂
アパートで自由で気楽な生活を... の続きを読む
多数の世帯が住まいの「梯子」登りに参加し、持家を求める理由の一つは、住宅・土地所有が住まいの物的安定だけではなく、不動産資産の形成に結びつく点にある。持家取得による資産蓄積はライフコースの標準パターンを定義づける役割を果たしてきた。しかし、持家取得の経済環境は前世紀の末から大きく変化した。バブル経済が一九九〇年代初頭に破綻するまでは、インフレを基調とする経済が住宅・土地所有の条件であった。これに対
持家取得による不動産資産の形成... の続きを読む
設計の打ち合わせをしていると「なにはともあれ、天井を高くして」という注文をつける方が少なくない。「いやあ今の家は天井が低くて息が詰まる。私の育った田舎の家なんか、天井高が9尺近くもあってノビノビしてたんですよね」と言うのである。確かに、日本の戦後の家の天井は戦前に比べて低くなった。それは資材の節約のためもあり、また高層マンションなどでは、一定の高さの中に一階でも多く詰めこむために、十分な天井高がと
設計の打ち合わせをしている... の続きを読む
変わった部屋といえば、こんな物件がありました。ある日、僕たちの事務所に、最上階で、5階の角部屋、場所は東京の中野という図面が来ました。しかも家賃が5万円台ということだったので、これは“掘り出し物”だと思い、さっそく、お客さんをご案内しました。現地に到着して、上まで登っていくと、不思議なことに四階が最上階になっているんです。しかも、―階から4階まで、雑居ビルになっていて、八百屋とかパチンコ屋とか飲み
最上階の角部屋はプレハブ小屋だった... の続きを読む