全国不動産総合ガイド

マンスリーマンションが一躍注目を浴びた

2012.01.17

大手不動産会社が、いかにも画期的で新しい試みのように宣伝している間取り計画上の工夫について、そのルーツをたどっていくと、日本ランディック+TAEの手によってすでに一〇年以上も前に試みられていたというケースが多いのだ。日本ランディック+TAEのマンスリーマンションが一躍注目を浴びたのは、昭和五八年のことだ。同じ年の同じ月に竣工した「コートハウス桜新町」(施工:ハザマ)と「パークハイツ鶴見」(施工:熊谷組・三井建設)という二つのマンスリーマンションが、相次いで話題を呼んだ。

[参考]
マンスリーマンションのCREATE MONTHLY公式ウェブサイト
http://www.monthly-create.com/tokyo/
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前者は、住戸の中をベッドルームを中心としたプライベートゾーンと、リビングやダイニングというパブリックゾーンとに明確に分離した、いわゆるP・P分離間取り計画の先駆けである。後者は業界でもいまだに話題に上るのだが、キッチンとダイニング、リビングの配置がちょうどZ字状につながっていることから、Z型プランと呼ばれる計画だ。