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資本政策の立案時のチェックポイント

2011.10.18

資本政策の立案時のチェックポイントで大切なのは、適正な発行済株式数と公開価格の想定EPS(1株当たり当期利益)を想定することにより、株式公開時の発行済株式数がある程度決まってきます。予想公開価格は、「予想EPSX予想PER」で求められます。PERとは、株価収益率のことで、「株価/EPS」で求められます。予想PERは、同業他社や類似会社のPER水準と比較して想定していきます。また、同業種だけではなく、直近の新規公開会社がPER=何倍の水準となっているかも参考にします。予想PERは、堅めの設定が必要です。つまり予想公開価格をある程度堅めに想定するということです。高い株価で公開価格を設定してしまうと、公開後の株価上昇に対する期待感が薄らぎ、投資家が敬遠する結果、流動性が低くなり、株価が低迷しがちです。ある程度控え目の株価で公開し、自社の成長性に合わせて徐々に株価も上昇していく、というモデルが理想といえます。高いEPSやPERが必ずしも良いというわけではなく、低くても成長性が見込める事業承継会社(または業種)であれば、成長への期待感は○。