全国不動産総合ガイド

開発者、分譲者主体の住宅は行き詰っている

2011.11.18

都市再生策で生まれた超高層は、防災で住民の共同体意識を喚起しようとしている。一方で日常の維持管理、その延長にある大規模修繕のノウハウが普及していない。建物というハード、管理組合や自治会を中心とするコミュニティーのソフト、これらはすべてメビウスの輪のようにつながっている。その原理原則を支える具体的な情報が、あまりに少なく、断片的だ。オラリオンサイトの前理事長が、いま最も欲しているのは「超高層の情報交換網」だという。

[参考サイトのご紹介]
港南台の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/kanagawa/ek_0130_konandai/

京成小岩の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/tokyo/ek_0555_keiseikoiwa/

学園都市の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/hyogo/ek_2375_gakuentoshi/

愛知郡長久手町の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/aichi/sc_aichigunnagakute/

名古屋市緑区の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/aichi/sc_nagoyashimidori/

東京のベイエリアの超高層の間では、すでに連携が始まった。理事長も「東京湾岸集合住宅ぼうさいネットワーク」に加入し、他の超高層の住民や国交省の研究官と情報のやりとりをしている。だが会合は頻繁に開かれるわけではない。首都圈の超高層が、互いに胸のうちを話し合え、公正、中立で能力の高い専門家の助言を得られるようなネットワークを希求している。マンション間の連帯は、超高層にとどまらず、すべてのマンションの将来を左右する。日本の住宅の歴史は、開発者、分譲者主体で塗り替えられてきた。一九五六年に民間分譲マンションの第一号「四谷コーポラス」が建設されて以来、マンションは労働者の都市集中の受け皿であり、同時に地価を上げ、景気を浮揚させる起爆剤としてつくられてきた。超高層もユーザーが「あの立地にあの建物を」と望んだわけではない。不良債権処理の「緊急経済対策」で切羽詰まって最後の再開発は行われたのだった。